まだ、分からないだろうけどお母さんは知っておきたい大切なこと。

今日は、知識としては誰もが知っているけれど、これを体感を以て理解できることが

できると、生きる次元が変わる＝不安、恐怖、悩みがなくなるという話です。

子育てだけの話ではありませんが、大切なことなのでお話ししようと思います。

 

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　　　ありがとうの反対言葉わかりますか？

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「ありがとう」の反対言葉、一時SNSで流行ったのか、何人かに効かれたことがありました。皆さんは分かりますか？

答えは「当たり前」。

本来「有り難い」有ることが難しい、という意味だからです。

当たり前ではない、ありがたいこと。

 

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　　　まず、それを知ることで行動が変わる

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聞くと「あ〜確かに」とても納得します。

そして、感謝することは大切だなとか、人に「ありがとう」という機会が増えたりもします。

それは、認知してなんとなく理解して実践することです。

ここまでが一般の講座やスピリチュアルの役割です。

知ることで意識して行動すると自分の気持ちが変わったり、視点が変わったりします。

 

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　　　　　　そう成る、ということは

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稀に、人生ですごい経験をする人がいます。

それは一般的には不幸のどん底や、絶望にタッチする事なのですが、

死に直面する病気や、事故、裏切り、これまで大切だと思ってきたお金や成功、

名誉名声を全て失ったり信じられないようなことが起きて、どうして自分にこんな事が？

こういう体験をすると、「今日目が覚めたこと」「生きていること」「こうして寝る場所があること」「美味しいご飯が食べられること」「目の前に愛する人がいること」全てが決して当たり前じゃなかったことに気づきます。心底「有り難いな」と感じられるのです。

「そんなこと知ってる」と思うことと実際心底響かせることとは雲泥の差で、

そして、これは振動です。この振動を自分の体が記憶して生きることとなります。

 

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　　当たり前ではないことを知った時、

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何も、死を意識する病気や絶望を体験せずとも、

私が知るあるインドネシアからの留学生は、

「留学して、ウチから遠く離れた国のこの寮に暮らし、その年の冬に初めて自転車でお米を買いに行った帰り、重くて寒くて本当に大変だったんです。その時初めてお母さんが居て、当たり前にご飯が食べられていたことがすごく有り難い事だったんだなと感じました。」

と話していたことを思い出します。
 

この「重くて、寒くて」という体験を、その環境や誰かに対する怒りや不平や不満として感じるか、気付きとして感謝や幸せを感じるか？が重要なのです。

これは振動の違いでもありますし、これが在り方の土台となります。
 

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　　　だから子ども達には経験をさせる

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親として母親として、子どもたちにこの「全て当たり前ではない」を気づかせるためには、

１つ目は、守るのではなく、「見守る」に切り替えること。

本当の気づきは、その子が必要な時に現れます。だから、いつか気づく日のために、

２つ目、自主的な経験をたくさんさせること

子供より人生経験の豊富な親が「それはもう体験済み、答えは明白だからさせない」という機会損失はその先の気づきのチャンスを奪います。

命の危険は守る必要がありますが、それ以外は、お子様の自主的な判断や遊び、冒険心を見守って大いに経験させてあげてください。

 

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　　　悩みではない、不安を土台に生きない

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仏教の教えのような大袈裟な考え方に思われる方もいると思いますが、そんなことはありません。生きていること自体が「当たり前ではない」、有り難いことであれば、起こることなんて小さな１つの現象です。しかも、自分にとって不都合な出来事や事象が気付きのために起こっていると分かると、いつも先のことを案じたり、過去の失敗を後悔するような「不安・恐怖」の土台から「大丈夫」という土台に移行します。

 

起こることって、本当に絶妙なんです。だから大丈夫。

「ふーん」そんな感じなんだ程度に心に留めておいていただければ大丈夫です。

 

お母様の、子育て、教育などお子さまに関する悩みや課題はなんでもご相談ください。