能は祭祀と知りました
2026/07/08
こんにちは
常田アキエです。
その界隈では超有名な、絶対に表に出ないS氏から祭祀に来てほしいとのお話しがあり、急遽和歌山県に飛びました。
3案件あり、その1つのかなり大変な案件に和田家が関わるため青森のアラハバキ開放の御神事に立ち合った私にも立ち合ってほしいとのことで、
しかしそれとはまた別件の初日のご祭祀は、すごく興味深い案件でした。
国宝の有名シーンにもなった「道成寺」。
国宝は歌舞伎で、歌舞伎の演目の元は能楽なのですが、能は歴史史実を物語にして、それらや人物を弔う意味もあるそうで、演者はその演目の自分が演じる本人の亡霊を憑依させて演じるとも言われています。
能楽はそれ自体が祭祀なのです。
そして能舞師にとって能の舞台「道成寺」は、この舞で能舞師として一人前と認められる登竜門だそうで、その物語は清姫の悲恋、呪いにまつわるため、伝統的に演舞前には、お寺である道成寺で必ずご祈祷もするらしいですが、それでも事故るといういわく付き演目だったのでした。
今回、道成寺を演じる能舞師の姉妹が、八幡鳩を通じて三太郎さんに事故なく舞えるように依頼があり、
紐解いたら、道成寺の釣鐘にまつわる清姫の呪いだということで鎮魂することになったそう。
その日は7月7日
清姫のお墓に来ると、ここが世界遺産登録された碑がり、日付が7月7日、お堂に真言を7回唱えよと記されており(通常3回)、なぜか三太郎さんもいつもと違って七芒星のTシャツを着ていて、祭祀に携わる人数も7人、と7づくし。
私もなんだか、この碑を読んだら
清姫の切なく苦しい気持ちが伝わってきて、川に行ったら鼻歌が聞こえてきたのです。また、無性に川に入りたくなって、S氏に話したら、
清姫は、歌いたい、泳ぎたいという願いがあるということで能舞師の清姫役のお姉さんの方に、ここで歌ってくださいと依頼し、歌で鎮魂しました。その後皆で川に足をつけ、清姫の呪いで丸焦げになった安珍の鎮魂もして無事終了。
能舞される姉妹も安心して帰られました。
S氏は全国を鎮魂して回られていますが、その7割が男女の痴情の縺れだそうで、愛が怨念に変わった時、男性はシンプルに鎮魂できますが、女性の場合は、対話し寄り添って初めて鎮魂できるそうで、その怨念の力は命さえ奪うものがほとんどだそうですので
男性の皆様、女性には思いやりを持ってお付き合いくださいませ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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